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今求められる看護師とは マメ知識 病院種類と病院診療科

病院の種類は様々あり、その分類方法や形態も多様です。まず、「病院」と「診療所」との違いですが、病床数が20以上の医療機関を「病院」と呼び、19以下のところを「診療所」と呼んでいます。よく見かける「クリニック」や「医院」は、「診療所」と同じように使われています。

病床の種類による病院種類

病床数が20以上の医療機関を病院として定めていますが、病床にも色々な種類や役割があります。医療法によって病床の種類が区分があり、「一般病床」「療養病床」「精神病床」「結核病床」「感染症病床」の5つに分けられていますが、病院も病床の種類に沿って分類されています。

■一般病院

精神病院、結核病院、感染症病院以外で、一般病床をもつ病院を指します。

(1)特定機能病院

病床数が400以上で、10以上の診療科を持つ病院のことで、来院患者の紹介率が30%以上という条件があります。そのため、紹介状を持たない初診患者の受診には、追加料金が請求されるようになっています。医師や看護師の人数も多く、高度医療のための技術やスタッフ、研究設備などを備えています。いわゆる、三次医療にあたり、厚生労働大臣の承認が必要です。

(2)地域医療支援病院

病床200以上で研修体制の整備のなどの要件を満たしていて、知事の承認が必要となります。一般病院と特定機能病院の中間に位置していて、地域医療の中核となる病院です。地域の一般病院や診療所などからの紹介を受け入れや、救急患者を主に診療する病院を指します。地域の医療従事者の研修を実施や、地域の医療機関との間で医療機器の共同利用行うことも義務付けられています。

(3)その他の一般病院

地域に密着した「かかりつけ医」の役割を果たしている医療機関です。そこで十分な診療が受けられない場合は、「地域医療支援病院」を紹介し、それ以上の高度な医療が必要な患者には「特定機能病院」を紹介するのが一般的です。

■精神病院

精神病床のみの病院を指します。(精神病床と一般病床をもつ病院は、一般病院となります。)

■結核病院(結核療養所)

結核病床のみの病院を指します。

■感染症病院

感染症病床のみの病院を指します。

よく使われる病院の種類

■総合病院

以前は、医療法によって「総合病院」の定義がされていましたが、平成9年の医療法の改正によって廃止されました。現在でもその概念は残っていますが、医療法の改正後は「地域医療支援病院」が改正前の「総合病院」に当たると考えられています。

■大学病院

主に医学や歯学の分野において、大学に附属している病院のことです。大学病院では、一般的な医療の提供だけでなく、教育、臨床、研究の3つの機能をもっています。

■専門病院

小児医療センターやがんセンター、産婦人科病院、脳外科病院など、特定の症状や病気、臓器などについて専門的な診察・治療を行い、病床数が20以上ある医療機関のことを指します。

■救急指定病院

厚生省令に基づき、救急隊による救急搬送を受け入れるための医療機関のことです。
救急医療に関する知識や経験をもった医師が常時診療に従事することが必須で、傷病者の搬入に適した設備や、専用病床や優先的に使用できる病床があることが条件となっています。都道府県知事が告示・指定しています。
認定される要件としては、救急医療について相当の知識及び経験を有する医師が常時診療に従事し、必要な施設及び設備を有すること、さらに傷病者の搬入に適した構造設備や傷病者のための専用病床又は優先的に使用される病床を有することなどが条件とされています。
救急指定病院のうち一次は、入院や手術の必要がない救急患者に対応していて、休日夜間急患センターなどがこれに当たります。二次救急指定病院は、救急車の搬送先で入院や手術を必要としている患者を受け入れています。三次救急指定病院は、二次救急指定病院では対応できない重篤患者の搬送先になっていて、救急救命センターや高度救急救命サンターなどがこれに該当します。

■救命救急センター

脳卒中、急性心筋梗塞、頭部外傷など、二次救急で対応出来ない複数の診療科にわたる重篤な患者に対して、24時間体制で高度な医療技術を提供する三次救急医療指定病院のことです。人口100万人あたり1ヶ所以上、それ以下の県では各県1ヶ所設置されています。

■災害拠点病院

災害時における初期救急医療体制の充実強化を図るための医療機関で、平成8年に厚生省令よって定められました。災害が起きた際には、24時間体制で緊急対応ができ、被災地域内の傷病者の受け入れや搬出が可能となっています。緊急消防援助隊と連携して、医療救護班の派遣体制も整っていて、重症傷病者の受け入れや搬送にはヘリコプターなどを使用して行います。ヘリコプターに同乗する医師の派遣や、自己完結型で医療チームの派遣が出来るだけの十分や医療設備や医療体制を備えています。

規模による病院種類

1.大規模病院 病床数300以上

2.中規模病院 病床数は100から299まで

3.小規模病院 病床数は99以下

病院診療科

2008年の医療法の改正によって、病院などの医療機関が広告している標榜(ひょうぼう)診療科が大きく変わりました。厚生労働省が、患者が病状に合った適切な医療機関を選択するための支援の一つとして、定めたものです。

単独で表記できる標榜診療科には、「内科」「外科」「歯科」「精神科」「アレルギー科」「リウマチ科」「小児科」「皮膚科」「泌尿器科」「産婦人科(産科、婦人科の代替も可能)」「眼科」「耳鼻いんこう科」「リハビリテーション科」「放射線科(放射線診断科、放射線治療科の代替も可能)」「病理診断科」「臨床検査科」「救急科」があります。これらは単独で標榜することが出来ますが、次の4つの属性と合わせて標榜することも出来ます。

1.臓器や身体の部位 身体の部位や器官・臓器・組織の果たす機能

2.対象とする患者の特性

3.疾病や病状の名称

4.医学的な処置

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